お届けするまでに自分たちの手できること。
「商品ひとつひとつの検品を、OURHOMEでしているんですか?」
と時々お客様が驚いてくださることがあります。
OURHOMEの商品はほとんどすべて、
不具合がないか自分たちでチェック、お包みしてお送りするまで、スタッフの手で行なっています。
担当しているのはOURHOMEの「お届けチーム」。
どんな風に検品をしているのか、
どんな風にモノづくりを一緒にしているメーカーさんとやり取りをしているのか、
スタッフの想いや工夫をご紹介します。
どうして、自分たちで商品のチェックまで行っているの?
OURHOMEでは、商品を企画しておしまい。ではなく、
実物が見られないオンラインショップでも安心してお買い物いただけるように、お客さまと直接つながっていられるように、
自分たちでできることは、自分たちの手でやる!と決めています。
商品のチェックは、
とても集中力がいる作業なのですが、
ご注文くださったお客さまはどんな方かな?
どんなシーンで使っていただけるんだろう?
とイメージすることが、やる気のひとつになっています^^
うっかり見逃しがないように、検品にもひと工夫
検品をどのように進めているか、お届けチームのスタッフがみんなにシェアしています^^
たとえば、
シンプルスクエアショルダーバッグ【ファスナー】なら
●金属部分に汚れやサビがないか
●縫い目がまっすぐになっているか
●糸くずをきれいに取る
など、商品を永く気持ちよくご愛用いただけるように10項目以上のチェックを行っています。
でも、たくさんの商品があるなかで、すべてのチェック項目を覚えるのは大変!
そこで、うっかり見逃したりしないように、商品の写真にチェックする項目を直接書き込んでいます。
また、写真を印刷してカードにすることで、手元に置きながら検品がしやすいようにひと工夫◎
サポートに入るスタッフにもわかりやすく、時間の効率化にもつながりました^^
一緒にモノづくりをする、メーカーさんへの信頼があってこそ
バケツバッグなどを、作ってくださっているメーカーさんへ。
OURHOMEと一緒にモノづくりをしてくださっている工場へは、お届けチームのスタッフもなるべく直接足をはこんで、
作っていただいている様子を見させていただいています。
実際にひとつひとつ作っていただいている様子を見ると、いつも感激^^
バッグを作っていただいている工場へ行ったときには、
「革を裁断するときには、できるだけきれいな部分だけを選んで、シワの多い部分はバッグにはつかわない」
ということを教えてもらいました。
実際に革に詳しい職人さんの話を聞いたり、ひとつひとつ作っている姿を目の当たりにして、素材の特長もこれまで以上に理解できるようになったと思います。
「B品」ではなく「お直し希望品」
実際に革に詳しい職人さんの話を聞いたり、ひとつひとつ作っている姿を目の当たりにして、素材の特長もこれまで以上に理解できるように。
また、モノづくりの現場を見させていただくなかで、本当に丁寧に作ってくださっていることを改めて実感することにもなりました。
これまで、検品中に修正が必要だなと感じた商品は「B品」という言葉をつかってお返ししてしまっていたのですが、とても失礼だったなと反省…。
それ以来、「B品」ではなく「お直し希望品」という言葉に改め、
修正をお願いしますとお伝えする前に、
「いつもすてきな商品をありがとうございます^^」と、感謝を伝えるようになりました。
一緒にモノづくりをしてくださっているメーカーさんとよりよい関係を築き、
これからも、お客さまに喜んでいただけるものを作っていきたいなと思っています。
お包みするのも自分たちの手で
検品した商品は、最後のお包みの作業まで自分たちの手で行なっています。
「ご出産のお祝いに選んでくれたんだ^^」
「こんなに遠方からご注文をいただいてる!」
など、お客さまのコメントやご住所を拝見するたびに、うれしい気持ちに^^
これからも、
安心してお買い物いただけるように、お客さまと直接つながっていられるように、
自分たちでできることは、自分たちの手で続けていきたいなと思っています。