
まずは「家じゅうの写真を1か所に集める」というのが、写真整理の第一歩!
全部でどのくらいの量があるのかを把握します。
アルバムを開いて、子どもの成長を振り返ったり、友だちと笑い合ったり。
すぐ取り出せる場所にアルバムがあると、
写真をきっかけに話がふくらんでいく。
当たり前の日常が続くことの大事さを
「アルバムのある暮らし」が教えてくれる。
✔︎写真整理、やりたいけれど時間がない…
✔︎プリントするタイミングが掴めない…
そんな方も多いのではないでしょうか?
仕事や育児が忙しくなっても、無理なく続けられるように。
と、Emiが2009年に双子を授かった時に考えたのが
“1年に1冊、1か月1見開き”
というシンプルなルールでした。
当時のブログが予想以上に反響があり、テレビ番組でも紹介していただくことに。
写真整理に困っている方に向けて
著書やセミナーを通しその方法をお伝えしてきました。
このページでは、そんなEmiの
「アルバム作り3つのルール」や「写真整理のヒント」を詳しくご紹介しています。
出来上がったアルバムのその先には、
家族みんなで写真を見ながら語り合う、あったかい風景が待っています。
みなさまとご家族にとって、「写真」がもっと身近なものになりますように。
ルールはたった3つだけ。
シンプルだから、忙しくてもずっと続く!
「1年分の写真を、1冊にまとめる。」
このルールを決めたら、あとは写真をポケットに差し込んでいくだけ!
きょうだい別に作ったり、手の込んだ装飾にこだわったりすると、時間が足りず途中で挫折してしまうことも…。
でもこの方法なら、ゆるくてシンプル。忙しい毎日でも、無理なく、楽しく、ずっと続けられます!
基本は「1ヵ月につき1見開き」。
毎月プリントする写真は、“これからも見返したいお気に入りの11枚”に絞るのがおすすめです。
そうすることで、選ぶ作業がぐっとラクになり見やすくまとまったアルバムに。
運動会や旅行などイベントのある月は、ページを増やしても大丈夫。無理なく続けることがいちばんです◎
Lサイズの写真と同じ大きさの「きろくカード」には、その月の出来ごとや、成長記録をひとこと。
アルバムの左上ポケットに差し込めば、育児日記のように使えます。
あとから見返したとき、写真と一緒に思い出もよみがえり、家族の会話も自然と広がっていきます。
スムーズに進めるためには、
「選び方」と「順番」がポイント◎
まず最初に、2つのコツをご紹介します。
写真整理というと「減らさなきゃ」と思いがちですが、かわいい子どもの写真を捨てるのは難しいもの。(見比べているうちに、気づけば時間ばかりが過ぎてしまうことも…)
だからこそ、まずは“残したいお気に入り”を選ぶことから始めましょう◎
選ばなかった写真を無理に捨てる必要はありません。ポジティブな気持ちで進めるのが、長く続けるコツです。
まず、「赤ちゃんの時のものから順番に」と考える人が多いのでは?
誕生直後の写真整理は記憶も薄れていてショット数も多いので、難しいんです…!
一方、最近のものなら、記憶も鮮明で選びやすく、作業が進んで達成感を得やすいはず。手のつけやすいところから始めてコツをつかむことで、写真整理がどんどん楽しくなります。
スマホやクラウドで写真を整理するのが当たり前になった今、「全部データで管理してるから大丈夫!」という方も多いはず。
でも、引き出しの奥に、幼稚園で貰った集合写真や、お友だちから届いた1枚がそのまま眠っていませんか?
そんなプリント写真も、この手順で進めれば
するすると気持ちよく整理できますよ!
ポジティブな気持ちで
\さっそくはじめよう!/
まずは「家じゅうの写真を1か所に集める」というのが、写真整理の第一歩!
全部でどのくらいの量があるのかを把握します。
次に、年ごとに仕分けます。
この時、箱を準備せず、テーブルや床の上で作業を始めると、中断できなくなるので要注意!
年ごとに分けたら、さらに月ごとに分類。
付箋に1〜12月の月を書き、そこに写真を置いていきます。正確な月が分からない場合は、服装や景色などからだいたいの時期を判断すればOK!
ここでじっくり写真に向き合います。
残したい写真は「大切」箱、捨てられないけれどアルバムに入れるほどではない写真は「迷い」箱、いらない写真は「不要」箱に入れます。
「大切」箱の写真には、月ごとに「◯月」の付箋を貼っておくと、後で便利です◎
「大切」箱の写真は“とっておきアルバム”へ。
「迷い」箱の写真はふたつきの箱に入れて収納。
「不要」箱の写真は処分!
「迷い」箱の写真は、いったんしまった後、時間が経って気持ちの整理がついてから処分するのもいいかもしれません。
写真や思い出を大切に残す、
OURHOMEのオリジナルアイテムです。
写真整理を続けるコツは、
「プリントするお店やサービスを決めておくこと」。
迷わず使えるサービスがあると、毎月の写真プリントが、ぐっと取りかかりやすくなります。
Emiがアルバム作りをはじめた頃から
長く使ってきたのが、「楽天写真館」。
ネットで写真をアップロードして、
選んで、注文するだけの手軽さが◎
フジフイルムの純正ペーパーならではの、鮮やかさも魅力です。
おうちに届くのを待つ時間もちょっとした楽しみに。
Emiのコラムや、OURHOMEスタッフの
アルバムづくり体験談などをご紹介。
写真整理のためのヒントが、きっと見つかるはず!
「困ったな」「こんな時どうしてる?」を
Emiが解決します!
Emiからのアドバイス
”1ヶ月に11枚選ぶ”と最初にルールを決めておくことがコツです。ある程度制約がある方が、迷いにくく、気持ちも乗りやすいですよ。
Emiからのアドバイス
L判で印刷するほどではないけれど残したいという写真は、分割プリントで印刷した”ざっくりアルバム”をつくることがおすすめです!
Emiからのアドバイス
「とっておきアルバム」は、見開き11枚の写真と育児日記を書き込んだきろくカードで構成されています。
L判サイズのきろくカードを毎月ポケットへさし込めば、写真と一緒に育児日記を残すことができます。
Emiからのアドバイス
デジタル化はペーパーレスなどのメリットもありますが、アルバムとして残すと、子どもと一緒に見返しやすいので、ぜひアルバムづくりをおすすめします。
また、「とっておきアルバム」は、育児日記を書き込んだきろくカードとともに残せるので、ママ、パパの思い出コメントも一緒に残すことができます。
Emiからのアドバイス
大丈夫です!
「とっておきアルバム」は、毎月11枚の写真ときろくカードを差し込むだけの、ゆる〜いルールの簡単&シンプルなアルバムです。忙しいママ、パパでも、マメなことが苦手な人でも、長く続けられます。
Emiからのアドバイス
「家族のアルバム」は”1年に1冊”とルールを決めてしまうと、気持ちがラクになります。
また、「とっておきアルバム」は、アルバムのポケットにさし込むだけの簡単&シンプルな方法なので、忙しいママ、パパでもアルバムづくりが長く続けられます。
Emiからのアドバイス
0か100かになりがちですが、中間地点の“ちょうどいい”方法でアルバムづくりをしてはいかがでしょうか?
「とっておきアルバム」は、シンプルなルールなので、すぐに始められて、長く続けられます。
Emiからのアドバイス
忙しいママやパパが、きょうだい別のアルバムをつくるのは、なかなか難しいですよね。
続けやすいことを優先に、”きょうだいで1年に1冊”から始めるのがおすすめです。
Emiからのアドバイス
アルバムの最初の月が1月、最後が12月となっている方が整理しやすく、1月スタートがおすすめです。
生まれた月からはじめてしまうと、きょうだいがいる場合に開始・終了月がずれてしまい、整理しづらくなってしまいます。
Emiからのアドバイス
旅行などのイベントがあった月は、ページを増やしてもOKです。
基本ルールはありますが、写真をたくさん撮った月はページが増えてもOK!
”ルールはゆるーく”が長く続けられるコツです。
整理収納アドバイザー
暮らしとオリジナルウェアのショップ「OURHOME」主宰。
大手通販会社での商品企画の経験を生かし、モノづくりを行なう。夫婦経営、スタッフ43人と運営中。
これまでに暮らしにまつわる著書20冊、累計62万部。
最新刊「今日から変わる わたしの24時間」。
LEE(集英社)コラム連載も9年目に。